伊井野ミコという人物の素性も徐々に明らかになり始め、「かぐや様は告らせたい」は中盤に突入です。
白銀は、もう1度生徒会長に返り咲くことができるのでしょうか。
ミコは、理念こそ堅苦しいため敵ではないと思っていますが、覚醒すれば白銀の脅威になりうるでしょう。
選挙についても気にしつつ、アニメ第5話についてご紹介していきたいと思います。
白銀御行はモテたい
最初は千花が衣替えで浮かれているシーンから始まります。
前とは違うところはどこか白銀に尋ねようとしますが、それどころではないこと気づく藤原書記です。
白銀の雰囲気が全然違うのです!主に目が違いましたね(笑)
千花は「全部違う!」と慌てますが、白銀はいつもと変わらないと思っているようです。
あえて言うなら寝癖がないことではないかという発言にはそもそも寝ぐせだったのかと驚いてしまいました。
白銀の雰囲気が変わったのは生徒会活動がなくなり、時間に余裕ができたことが原因見たいです。
千花は白銀と距離を取って歩き、「だってなんだか…」と走り去ってしまいます。
威圧感がない!
すると、向かいから歩いてきた生徒が白銀に挨拶をしますが、いつもは挨拶されないのにと違和感を覚える白銀です。
そこにやってきた石上くんは「なんかの呪いが解けたんですか⁉」と失礼なことを言い始めます。
いつも振りまいている威圧感がないと石上くんは指摘します。たしかにきりっとした目つきが見られないですね。
威圧しているつもりはないのにと少し落ち込む白銀がなんだか可愛く見えてしまいます。
その後もカラオケに誘われるなどいつもと違う出来事が続き、白銀は1つの結論にたどり着きます。
モテ期…?
目元に優しさがある今の自分にはモテ期が来ていると!
そして今ならかぐや様をオトせるのではと考え始めます。
そこですぐに行動に移す白銀です。
図書室でかぐや様が顔を逸らしたのを見てこれはいける!と思ったようです。
そんなに簡単にいっていいのか?という疑問はありますが、その心配は1度忘れましょう。
かぐや様をオトすべく白銀は応援演説について考えるかぐや様に、「四宮は俺のことどう思っている?」と揺さぶりをかけます。
恥ずかしがりながらいい感じのことを答えてくれると想像している白銀でしたが、返ってきた答えはまったく違うものでした。
冷たいかぐや様
「まじめで面倒見がよく、生徒会長に適した人格だと思いますよ。あと近いです。」とばっさりします。
先ほどの不安が的中してしまったようです。
これでも諦めない白銀は目つきについて尋ねますが、「あぁ、そうですね。あと近いです。」と再びばっさり言われてしまいます。
いつもなら近くし白銀がいるだけで、ドギマギしているかぐや様のこの態度はどういうことなのでしょうか。
しかし、想定外の出来事に戸惑っているのは白銀だけではなかったのです!
かぐや様も自分の好きな会長の目が変わってしまっていることに動揺していました。
だから、こんな冷たい態度を取ってしまったというわけですね。
そんなこんなで図書室での打ち合わせは幕を閉じます。
柏木渚は慰めたい
白銀に起こった変化にショックを受けたかぐや様は柏木に相談を持ち掛けます。
いつの間にか相談する立場が逆転してしまいましたね(笑)
「これは友達の話なんですが」と始めるかぐや様。これに柏木は「かぐやさんの話だ」と察してしまいます。
さらに、気になっている男子というのも「白銀くんの話だ」と察します。
かぐや様分かりやすすぎですよね。
「本物の愛」
かぐや様は話し続けているうちに「これは本物の愛ではないのではないかと。」とこっぱずかしいことを言いだします。
特殊な環境で育ったかぐや様は本物の愛というワードが恥ずかしいとは思っていないようです。
かぐや様に比べて大人である柏木は悶絶するほど恥ずかしいようですが(笑)
しかし、かぐや様に頼られた柏木はしっかりと応えてあげなくてはと頑張ります。
この頑張りに対して本物の愛を連呼するかぐや様です。
柏木は本物の愛というワードを口にせざるを得なくなってしまい恥ずかしがりながらかぐや様を慰めます。
千花登場!
ここで、本物の愛というワードに釣られてとんでもない人物が登場します。
千花です…
柏木はかぐや様の分かりやすさを案じて自分が泥をかぶるしかないと決意。
本物の愛はなんなのかという相談を自分がしていたと千花に嘘をつきますが、千花は柏木に対して本物の愛なんてと笑い飛ばします。
恥ずかしがる柏木が可愛かったですね。
かぐや様は柏木の嘘を汲み取ることができず、それは自分が相談していたことだと口にしようとしますが、これは柏木がストップします。
ごまかす柏木に千花は本物の愛についての考えを語り始めます。
「相手の姿が変わったくらいで冷めちゃう愛なんて最低!偽物!ですよ~」と最悪の発言。
救世主石上くん…?
これにはかぐや様も激しく落ち込んでしまいます。さらに、ここに石上くんまで登場。
余裕がなくなったかぐや様は石上くんに「本物の愛を手に入れられなくて苦しんだことある?」と問いかけます。
いつも虫けらとか言っている石上くんにこんなこと聞くなんて相当余裕がないのでしょうか。
「現実を見ましょうよ。」と言う石上くんを見てやっとまともな人が来たと柏木は安心したことでしょう。
しかし、「各々が胸に抱いた等身大の愛。それこそが本物の愛だって。なぜ気づかないんですか」と衝撃の発言をして去っていきます。
柏木は、もちろん悶絶です(笑)
そんな柏木の裏で、かぐや様は石上くんの言葉信じて安心したご様子。
これで一件落着かと思われましたが、目がイカれた白銀が登場します。
選挙の対策を練っていたら眠れなかったという白銀。
かぐや様の衝撃の性癖
ここまでの顔は、さすがに限度があるのではないかと考える柏木をよそに、かぐや様は大興奮です(笑)
かぐや様にこんな一面があったとは驚きというか怖いと感じました…
柏木もこれは本物の愛ではないと思ってしまったようですね。
さらには早坂もかぐや様の性癖に恐怖を隠せない様子でした。今後のかぐや様が心配です…(笑)
白銀御行は歌いたい
続いては千花の指揮での校歌斉唱のシーンから始まります。
すると、千花は白銀が口パクで歌っているという衝撃の事実を発見。
「猛省してください!」と白銀を叱ると、白銀は「歌いたくないわけじゃない」と弁解し始めます。
なんと白銀は音痴だったのです!
これがバレると恥を晒すことになってしまうと思い歌っていなかったのですね。
千花は、白銀のちょっとだけ音痴という言葉に不安を覚えます。アニメ1期の千花の脳裏をよぎるバレー特訓の話です。
あのバレー特訓は思い出すだけで、かわいそうになってきますよね。
二度とあんな思いはしたくないと感じる千花でしたが、今回は自分の得意分野の音楽であることから教えてもいいかなと考えているようです。
念押しでちょっとだけかと聞く千花に対し、白銀は「誓ってちょっとだけだ」と答えます。
合唱特訓開始
歌の練習に付き合うことを決めた千花ですが、白銀の歌を聞き絶句してしまいます。
それはもう音楽とは呼べないものでした。
白銀の歌は呪いの歌といってもいいほどひどいものだったのです(笑)
完全にバレー特訓のデジャヴですね。これには千花も「よくも騙してくれましたね!」と激怒。
まだそこまでの音痴じゃないと考えている白銀に自分の歌を聞くように勧める千花。
そこで初めて自分がゴミみたいな歌声で致命的な音痴であると自覚します。
千花は手始めに単音で正しい音を出すことから教え始めますが、白銀は全くできません。
それどころかソとレの音の違いも理解できない始末。
白銀と千花のユニゾン
丁寧に千花が教えると、白銀は単音で正しい音を出すことに成功します。
2人が同じ音を出して歌うことができて一安心ですね。
しかし、音楽を理解できた気がすると言う白銀は改めて歌ってみますが、生半可に音を拾っている分ひどくなってしまったようです。
白銀は小学校の教師には「無理して歌わないでいいからね」と言われ、中学の合唱祭ではクラスメイトに「お願いだから口パクで」と頼まれた過去を明かします。
それを聞いた千花は「あたしが御行くんをちゃんと歌えるようにしてあげる」と意気込みます。
なんだか少し感動的なシーンでしたね。
運命の朝礼当日
そこから千花と白銀の特訓の日々が過ぎ、次の朝礼がやってきます。
千花は白銀が歌えるように祈るような思いで指揮です。
しっかりと歌うことができている白銀の声は千花まで届いたようです。
すると、校歌の歌詞が特訓の日々と重なってしまったのか千花は泣き崩れてしまいます(笑)
バレー特訓のときと同じように白銀の成長を泣いて喜ぶほどの母性を持っているようです。
しかし、まだ何かしらの特訓があるかもしれませんから第三弾が楽しみです(笑)
かぐや様は蹴落としたい
かぐや様の暗躍で出馬していた本郷が出馬を取り下げたようですね。
相変わらずこういう時のかぐや様は怖いです。そして千花は白銀の公約を作ったようです。
しかし、公約なんて当選してしまえばみんな忘れてしまうという政治家の娘らしからぬことを言っていましたね。
千花がしっかりと選挙活動をしている裏でかぐや様と早坂は何やら企んでいるようです。
早坂は伊井野ミコについて調べますが、かぐや様に隙はないと報告。
「出会ってきた悪人の数が違います」と物騒なことを口にするかぐや様。
伊井野ミコまでも蹴落とそうというのでしょうか。
かぐや様vs伊井野ミコ
そして、生徒会室でかぐや様とミコは相まみえます。
ミコは、かぐや様を目的のためなら手段を選ばない人と見て警戒しているようです。
そんなミコに対して今まで生徒会選挙で選ばれたことがないことについて攻撃します。
ミコは自分の理念が認められていないことに不安げな様子を見せるミコです。
すると、かぐや様はミコに協力すると言い出したのです。
その提案に動揺と期待が織り交ざったような反応をするミコがどうしても生徒会長になりたいのだと考えます。
ミコはこの提案と引き換えに何を求められるのかかぐや様に問います。
すると、その条件はミコが2年生になってからというものでした。
「来年協力する代わりに自分たちが出馬する今年は降りろということですか」とかぐや様の狙いを見抜くミコです。
お似合いですね!
これにキレたミコは「あなたと前会長本当にお似合いですね!」と皮肉を言いだします。
かぐや様はお似合いという言葉にめちゃくちゃ照れてしまいます(笑)
最終的には結婚すればいいとまで言いだし、かぐや様はミコのことをすっごくいい子と認識します。
あと一歩で、ミコの心を折れると我に帰るかぐやさまでしたが、ここでミコも驚くべき提案をします。
ミコの生徒会にかぐや様と白銀を入れると言い出したのです。
あれ、別に悪くない条件?
そんなことは認められないと考えたかぐや様でしたが、よく考えると白銀と一緒にいるチャンスであることに気づきます。
さらには会長としての激務から白銀を開放してあげることもできると。
しかし、恋愛禁止という条件にはがっかりします。
そして一番の衝撃は千花が副会長であることでした。これには恐怖していましたね。
こうして、かぐや様とミコの交渉は決裂という形で終わってしまいました。
かぐや様は告らせたい?2期第5話の感想まとめ
さて、ここまで第5話について紹介してきましたがいかがでしたか?
「白銀御行は歌いたい」の白銀の音痴っぷりには驚かされました。
また、かぐや様の性癖も明らかになるなどとても面白かったですね。
次回はついに生徒会選挙当日です。白銀とミコの戦いはどのように収束するのかとても楽しみですね。
ぜひ白銀に勝ってもらって、あの4人での面白おかしい日常を取り戻してほしいものです。
アニメ第6話もドキドキしながら見ることができそうです!

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