今回は、日常系アニメを個人的ランキングトップ7位でまとめましたので紹介します。
おすすめする理由も付けて解説します。
どれも面白い作品ですので、視聴したことがない作品がありましたら、アニメ視聴の参考にしていただけたらと思います。
7位:「この美術部には問題がある!」
あまり真面目に美術をしません。というか、主人公の宇佐美みずき以外、まともな部活動をしません。
この美術部には問題があるがおすすめな理由
彼らに振り回されるみずきが可愛いわけですが、そのみずきを一番惑わせているのは、部内でもとびっきり変態のすばるです。
なぜみずきは彼のことがこんなに好きなのか……。
冷静になってほしいところですが、しかしこんな子に好意を寄せられていてそれをはねのけるすばるもすばるですね。オタクにとって三次元の恋愛はそんなに興味がないものなのでしょうか。
エンディングテーマを歌われているのは上坂すみれさんで、この作品にすごく合っています。
歌詞のシュールさも良いですね。現実逃避したいときとか、このアニメは良いと思います。なごみます。
6位:「らき☆すた」
日常系アニメといえば一番に思い浮かぶのはこの作品です。オープニングの曲は、一度聴いたら忘れられないような曲でしょう。
らきすたがおすすめな理由
個人的にこのアニメの良いところは、一話完結の短い形式だと思っています。
日常系アニメを見る方にとって、大事なのは手軽に見れることではないかと思うのですが、「らき☆すた」は、キャラクターの立ち位置さえ知れば、どの話から見ても面白いです。
そもそもアニメの始まりからしてチョココロネですからね、脈絡はないです。そして当時の最先端を行くオタクの生態。「らき☆すた」でオタクになった人は多いのではないでしょうか。
らららコッペパンのBGMも良いです
こなたのハルヒネタも面白いですし、涼宮ハルヒを視聴した方ならニヤリとしたくなるような作品です。
それだけにオタク心をくすぐるものがあって、今見てもそのスピリットを揺すぶられます。こなたのように、ここまで突き抜けたオタクなら清々しいですよね。彼女たちとおしゃべりしたい!
5位「氷菓」(ひょうか)
えるたそ~で有名なあれです。この作品の魅力はヒロインである千反田えるの可愛さが多くを占めています。
氷菓がおすすめな理由
何度も見ていると、ずうずうしいなあと思いますが、あの表情で「気になります!」と言われたら誰も抵抗できませんよね。
省エネの奉太郎ですら負けてしまったわけですから。「氷菓」は日常ミステリ―ですが、タイトルである「氷菓」の意味が明かされるのは、話数が結構いってからになります。
腰を据えて謎を解いてやるぞ、というよりも、奉太郎やえる、彼らを取り巻く人々のやりとりを楽しみながら、謎解き後のすっきりを味わうと良いのではないかと思います。
えるのせいか、軽快な感じがしますが、内容はしっかりしてます。そしてストーリーも進みます。構成が非常に考えられているので、何度見ても面白いです。
4位「じゃりん子チエ」
理由=昭和時代の、大阪の下町の日常、しかも、そこにいる主人公は、一般的な家庭ではなくて、片親(もっとも、すぐにお母さんは戻ってくるが。)で、ホルモン屋を手伝っている。
このような設定に大変興味を持ちました。ちょっと古い作品になりますが、古き良き時代のアニメを視聴してみたい方にはおすすめです。
おすすめ理由
ちえの日常は、とにかく、自分の身の回りに無いことばかりでした。父親は、定職につかず、金があったらギャンブルに走る。
夜遅くまでホルモン屋の営業をして宿題はしないこと。お母さんとはたまに会うだけ。こんな生活苦をしている小学生がいることと、そのことを明るく描いているアニメに心ひかれました。
自分の毎日を自分なりに頑張って生きている姿勢を通して、ささやかなことでも、自分なりの幸せを感じていることが大切なんだなと思いました。
3位「ばらかもん」
長崎の五島列島を舞台ちょっとずれている若い書道家と島の人々の交流物語です。自分の出身に近いこともあって、方言に親しみがあり、見ていて嬉しくなります。
おすすめ理由
ひねくれて素直じゃない主人公が、島の小学生・なるや、他の人々の素朴なお節介にあい、島が自分の居場所となっていく姿がおもしろく描かれています。
とにかく、なると主人公の清舟のやりとりが楽しくて毎回笑えます。最初は田舎になじめずピリピリしていた清舟が、あれ?ずっとここで育ったのかなと思わせるくらい染まっていく様子がおもしろいです。
笑えるシーンがほとんどですが、親の七光りに悩み人に壁を作っていた清舟が島の人々の家族のように自分を扱う感覚に触れ、心を開いて成長していく成長物語も楽しめるアニメです。
2位「ふらいんぐうぃっち」
この作品ほどほのぼのと和めるアニメはないと思います。
魔女という非現実的な設定であるにもかかわらず、何の違和感もなく田舎になじめている主人公がおもしろいです。
おすすめ理由
出てくるキャラすべてが田舎の良いところを全て表したような穏やかな人達で、嫌なシーンが一切ありません。
魔女として一人前になるために、1人で修業をするのは傍から見たら大変なはずなのに、なんでこんなにのんびりとしているのだろうと、少し心配してしまうくらいゆったりとした主人公が可愛いくてたまりません。
自然豊かな環境の中、田舎の方言に癒されながらも、何故か普通に魔女が生活をしているファンタジー感も楽しめる不思議でそこが魅力的な作品です。
1位「日常」
とにかく意味が分からない世界観です。どう考えても日常とは言えない世界観、そのすべてがおもしろい。
基本的な舞台は仲良し3人の女子高生を中心とした日常が描かれたコメディーアニメです。
他にもたくさんのキャラクターが出てくるのですがどのキャラクターも個性的で面白いです。私達にもありそうでなさそうな日々の日常をキャラクター達を通してコミカルに描いています。
おすすめ理由
一言感想を言うと「シュールでおもしろい!」です。でもほんわかした雰囲気のアニメで、癖になるギャグ盛りだくさんです。
個人的には「ヒヤシンス」の話が好きです。ヒヤシンスなんて意味分からないですよね。きっと見れば好きになります。
また私は「さかもと」という猫のキャラクターが好きで博士に振り回されるシーンが可愛くておすすめです。ゆっこという女の子のおバカな日常もクスクス笑えます。
ギャグあり日常あり
ギャグなのにほんのり感動もあって、何事もない当たり前の毎日ってありがたいなぁと思わせてくれるアニメです。
原作の漫画を読んで笑ったところが、そのまま動いていて嬉しくなります。
この作品は、声優さんのすごさがわかります。意味が分からないシチュエーションで、意味の分からない行動をする彼女たちがまるでそこにいるかのように感じられる映像に、なんだか感動しました。
ギャグに特化した作品ですが、キャラたちの人間としての魅力も感じて感情移入してしまうシーンもあり、楽しみ方はいろいろです。落ち込んでいるのが馬鹿らしくなるくらい、自分の感性で自由に生きている彼女たちが素敵なアニメです。

日常系アニメおすすめランキングまとめ
色々、日常系アニメを紹介しました。
どれも面白い作品になっておりますので、視聴したことがない作品がありましたら、視聴の参考にしてみてください。