御坂美琴はレベル6になったのか?雷神モードの考察まとめ

超電磁砲 アイキャッチ アニメ

『とある科学の超電磁砲』とは、ライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』の派生作品です。

 

派生作品とは思えない人気、熱い展開、魅力的なキャラクターが登場する作品でもあります。また、本編にあたる禁書目録と設定が密接に繋がっており、禁書目録のキャラクターが出てくることもあれば、超電磁砲に登場したキャラクターが逆輸入されて禁書目録にも登場したりします。(例:佐天涙子、食蜂操祈)

 

月刊コミック電撃大王で連載中で、3期のアニメも放送されました。最近だと、3つ目になるアニメ『とある科学の超電磁砲T』が2020年に放送されました。

 

『とある科学の超電磁砲T』の大覇星祭編は、主人公の御坂美琴をはじめ、同じレベル5の食蜂操祈や削板軍覇、そして禁書目録の主人公である上条当麻など多くの登場人物が活躍しました。学園都市を破壊しかねない、これまでの超電磁砲の物語の中でもスケールの大きい物語でした。

 

そのスケールの大きさの理由の一つは、後半で美琴がレベル6」に強制進化されてしまったからです。美琴の史上最大のピンチでもあり、予想できない展開でしたが……。

 

この状態を「雷神モード」と呼びますが、今回は「雷神モード」「レベル6」に関する解説や考察をしていきます。

 

※以下はネタバレ満載なのでご注意ください。

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レベル6とは?

一方通行垣根帝督

雷神モードを語る上で欠かせないのが、レベル6に関してです。学園都市に関する最重要キーワードなので、解説します。勝ち気で明るい性格の美琴ですが、彼女はこのレベル6に関する事件に何度も巻き込まれてきました…。

絶対能力者のこと

学園都市には約230万人の能力者が生活しています。能力者のほとんどが、生まれつき不思議な能力を持っていたのではなく、学園都市の研究やプログラムによって能力が目覚めた人ばかりです。(ただし、上条当麻や削板軍覇などは生まれつき能力を持った「原石」です)

 

能力者は応用性や強さから、レベルでランク分けされます。現状で最も高いレベル5は、学園都市でもわずか7人しかいない強力な能力者達です。

 

レベル5の別名を「超能力者」と言いますが、それを上回るレベル6、別名「絶対能力者」を生み出すのが、学園都市が掲げる目標です。

 

レベル6は現時点では存在しませんが、学園都市の統括理事長(つまりトップ)のアレイスター=クロウリーをはじめ、多くの科学者がこれを実現させるために様々な実験を仕組んできました。

絶対能力進化計画(レベル6シフト)

レベル6になる方法は、「一方通行が御坂美琴を128回殺害すること」。この時点で、学園が手段を選ばないことが分かりますね(汗)。

 

しかし美琴が128人いるなんてありえないし、完璧なクローンも作れません。そこで学園都市が目をつけたのが、妹達(シスターズ)でした。

 

妹達は美琴のDNAマップを基にしたクローンであり、本来はレベル5を量産する計画のために生み出されました。しかし能力はレベル2~3相当であり、レベル5の美琴の能力には遠く及びません。そこで、128人の御坂美琴が用意できないなら、2万人の妹達を用意して代わりにしよう、ということになったのです。

 

この計画を「絶対能力進化計画」と呼びます。

 

最終的には上条当麻が一方通行を倒したことで、計画は中止しました。これがアニメ『とある科学の超電磁砲S』のストーリーです。

レベル6になり得る人物

レベル6になれる可能性を持っているのは、学園都市第1位の一方通行(アクセラレータ)と第2位の垣根帝督です。特に一方通行は、「人を保ったまま」レベル6になれるとされています。

 

樹形図の統計者(ツリーダイアグラム)の予想演算によると、他のレベル5はもしレベル6になったとしても、身体が崩壊してしまうというのです。

 

なので、第3位であろうと美琴は被験者の資格は無かったのですが…。

雷神モードになるまでの流れ

とある科学の超電磁砲

さて、美琴が雷神モードになるまでの経緯は、大覇星祭編で語られます。

 

大覇星祭は学園都市中の学生達がいろいろな競技に参加する、大規模な学園祭です。しかしその裏では木原幻生と看取が手を組んで、美琴をレベル6に進化させることを目論んでいました。

 

妹達はミサカネットワークという特殊な脳波で繋がっています。すでに死んだ妹達の気持ちを、後で生まれた妹達が受け継いでいる、などといったことがあります。

 

木原はミサカネットワークにウイルスを注入して、ネットワークに繋がっている美琴を強制的にレベル6に進化させようとしました。結果的に美琴は自我を失い、姿が変貌していきます。その時の姿は異形に近く、能力も強化されて猛威を振るいました。

 

この状態が読者や視聴者の間で「雷神モード」と呼ばれています。

雷神モードの能力

作中で戦ったのは上条当麻と削板軍覇だけですが、彼らでなければ甚大な被害を出していたでしょう。作中で暴れていたのは、木原が外装代脳(エクステリア)を使って操っていたからです。

Phase5.1

美琴

第1段階です。美琴の姿がまだ維持されていますが、「別の何か」に変わっていってるのが伺えます。

 

周囲に衝撃波が起こり、常に宙に浮いています。美琴の髪が逆立ち、頭には2本の角のようなものが生え、目は見開かれ異形のように無機質な瞳をしています。

 

美琴と同じく電撃を使い、能力はおそらく「超電磁砲」のままです。しかし美琴の時とは比べ物にならないぐらい電撃の出力が数十倍はね上がり、観測史上最大の落雷を発生しました。(ちなみに美琴の時の最大出力は2億ボルトです)

 

攻撃方法は電撃の他に、大量の砂鉄や瓦礫を操って敵にぶつけたり、ガードに使ったりします。これらの攻撃方法は美琴もできますが、量が比べ物になりません。

 

この段階ではレベル6への進化段階は、わずか2%程度らしいです。

Phase5.2

美琴

雷鳥(ガルダ)モードとも呼ばれます。

 

この時点でかなり「別の何か」に変貌し、体の表面が白く染まってPhase5.1では判別できた体操着も見えなくなりました。

 

頭上の角がさらに伸びて十字架のようになり、その上に輪っかが浮かびます。その中央には第3の目が。手は槍のようになり、翼のようなものが広がっています。全体的に見ると天使のような姿です。

 

翼のようなものはAIM拡散力場が物質化したものらしく、これを振るって攻撃するようになります。また、電撃で溶かした金属も操ることができ、攻撃速度は削板軍覇が「見えなかった」と言うほど速くなりました。

 

上条当麻が「幻想殺し」で一瞬触っても、表面の白い部分が少し剥がれるだけですぐに再生します。

Phase5.3

美琴

第3段階で、いよいよ美琴の原型がほぼ無くなります。

顔が影のようなものに覆われて表情が見えなくなり、頭上の角がされに変化して輪っかも大きくなります。影のようなものは、アニメでは宇宙のような色合いをしています。

その能力は「異世界からのエネルギー」を自在に引き出すというとんでもないもので、この状態になったら削板軍覇でもまともに対抗できなくなりました。

暴走状態

美琴

第3段階の最中、食蜂操祈が木原を倒したことで、外装代脳の制御から解放され、美琴は精神世界で意識を取り戻します。しかし彼女にシナプスのようなものが絡みつき、無理やり力を引き出すかのように暴走します。

黒いブラックホールのようなもので覆われ、異世界から持ち出したエネルギーを凝縮させます。このエネルギーは学園都市を簡単に吹き飛ばせるほどの破壊力を持ち、美琴によると「学園都市の嫌なものを吹き飛ばしたい自分の心が作ったもの」とのこと。

最終的には、上条の吹き飛ばされた右腕から現れた「ドラゴン達」にエネルギーを食われ、雷神モードが解除されました。

また、美琴が元に戻った後の周囲には、結晶のような金属が広がっていました。

雷神モードの考察

雷神モードについてや、美琴が被験者に選ばれた理由などを考察していきましょう。

雷神モードの末路

美琴

理論上によると、雷神モードでのレベル6到達率が53%になった時点で、美琴の精神は別次元のものに変質すると説明されました。それでも「こちらの世界」に留めておくために、外装代脳やリミッター解除コードが必要だったと言います。

ところが100%になったら本当にレベル6になるのかというと、そうではありません。一方通行以外のレベル5でも、過度な負荷で身体が保たないと説明した通り、100%になった瞬間に美琴の身体は崩壊すると言うのです。レベル6になれるのは、ほんの一瞬。しかも学園都市が崩壊する危険性もありました。

それでも木原はレベル6を見たいためだけで実行したので、そのマッドサイエンティストぶりは異常。上条達が止めなければ、美琴も消えてしまうところでしたね。

美琴が崩壊してしまう「神の領域」の負荷にも、一方通行なら耐えられるという予測がされているので、改めて一方通行の異質さが伺えます。

美琴が被験者にされた理由

そもそも、この事件で美琴が被験者に選ばれた理由は何でしょう。

美琴のクローン・妹達は様々なレベル6の実験に関わっていますが、最初に妹達を生み出した理由は「レベル5を量産する」ためです。幼い美琴からDNAをもらったのがきっかけですが、当時の美琴はレベル1でした。にもかかわらず美琴に目をつけた理由は、彼女がレベル5になることが予測されていたからです。

しかし、なぜ目をつけられたのが美琴だったのでしょうか。「レベル5を量産する」目的ならば、他のレベル5でも良かったはずです。垣根帝督や麦野沈利もいるのに、あえて美琴が選ばれたのは理由があるのかもしれません。単純に他のレベル5がDNA提供を拒否しただけかもしれませんが(汗)。

能力がレベル2~3相当だとしても、妹達にはミサカネットワークという特殊な電波があり、これがレベル6の実験に大きく関わっています。

美琴が選ばれたのは、ミサカネットワークの存在によるものだと考えられます。

御坂美琴=ヌイト

巷で雷神モードに関する考察で有力なのは、レベル6になった美琴がヌイトだという考察です。

ヌイトとは、実在のアレイスター=クロウリーが語った思想に出てくる、至高の神格と呼ばれる女神のことです。ヌイトは大地の上の夜空であり、女性の象徴。メソポタミア神話のティアマトのように、万物の源でもある全ての母とされています。

美琴=ヌイトと考えられる根拠は以下の通り。

  • Phase5.3で顔を覆う影のようなものが、宇宙のような色合い
  • 2万人の妹達のオリジナル(母のような存在)
  • 「大きくなって、もっと強くなったら、いつか星空を作ることができるかもしれない」(禁書目録3巻にて)

けれどあくまで根拠で、未だにアレイスターが言及していません。

Phase5.3の影のようなものは、宇宙ではなく「あの世」であると公式が言っていますし。

まとめ

上条と美琴

雷神モードは超電磁砲でしか登場しておらず、あくまで木原幻生による理論でした。禁書目録では何も言及されていないままです。

 

仮に美琴がレベル6になった瞬間に崩壊するという話も、可能性は高いですが真実かどうかは定かではありません。要するに謎だらけです!それを言うなら、雷神モードを止めた上条の「ドラゴン」も謎だらけですし(汗)。

 

いかがでしたか?

 

考察というよりも、分かっている事実を解説した部分が多いですが、この記事を参考に新たな考察が広がれればと思います。

 

超電磁砲はもちろん、上条さんをはじめ、レベル6になり得る一方通行の活躍も見られる禁書目録の今後の展開が楽しみですね!

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